あおぞらマーケットからのお礼のことば

南部町で小さな朝市始めました。出会った人に伝えきれない思いを書きます。

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雨と肥料をどう関連付けていくか考えた話。

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今年の枝もなかなかいい感じ

 

皆さんこんばんは田舎のお父さんです。

今日は私の住んでる街は 久しぶりの恵みの雨です。

朝から夕方までしとしとと雨が降り、 おかげさまでカラッカラだった畑にも

水分が戻りました。

実はこのパターンは 結構経験がありまして 必ずと言っていいほど

雨上がりの畑に行くと 植物が大きく背を伸ばします

さらに雨の前に 大きくしたい植物に 肥料をやると

その効果をさらに倍増させます。

 

しかし 今まで 結構その過程を 雑に行ってきたため

肥料をやりすぎて 雨上がりの乾燥した時に枯らしてしまったり

肥料が足りなくて大して効果が得られなかったり

一番失敗した時は 肥料の置き方がまずくて 流れ出し、

結局伸ばしたい植物ではなく雑草が背が伸びた時もありました。

この反省からある程度 目安を作ろうと思って この4月から取り組んでおりました。

それを今日はまとめたいと思います。

 

まず野菜です 野菜については 比較的簡単な方法を思いつきました。

液体肥料を使う方法です。 これは 即効性があり また まいた時に土に染み込むので

流れ出すということも少ないのではないかと思っております。

具体的には ハイポネックスを 通常より 濃ゆく作り雨の降る直前に蒔きます。

と言うか 雨が降りそうだと思ったらこれをします。

そうすると 雨水で程よく 植物の根に届く 形が作れます。

(ずぼらな私は この形に何回も助けられました。)

濃ゆくと申し上げましたが 具体的には 薄める水の量を70%にすると

一番 効果があるように記録をしています。

 

次の作戦は これも比較的失敗が少ない方法で 乳酸菌ぼかし または 油かすを

雨の二日前までにまいておくことです。

私が良くするのは週末に晴れていたら、週間天気を見て

およそ水曜日までに雨が降りそうな場合は 肥料を ひとつかみずつ

野菜のそばをに置いて帰ります。

この二つは遅効性でして なかなかすぐには効きませんが

長く効くという良さと 雨に当たらなければ化学肥料と違い

たくさん効果がありすぎてかれるなんてことはありません。

今回ひとつかみと申し上げましたが二つかみでも同じなのですが

この方法はコストが高く ひとつかみが一番コスパがいいと気がつきました。

 

さて 今度は 果樹の話についてです 若い木には 2週間にいっぺん 14ー14ー14の

化成肥料を10粒ほどまいてます。 今のところ10粒が一番ベストです。

ただこれ 真ん中の14が 強すぎるようで 時々 調子を崩す果樹が出ます。

ですので 実がなりそうな木については 多少コスパが悪くなっても 888で

対応した方が良さそうだと思っています。

また化成肥料は 扱いが難しいのと 古木には 強すぎるので

私は現在牛糞でできないか実験をしています。

例えば 来年から 月に一遍か もう少し多めに 近くの 牛舎から 牛糞を購入し

木の根元に大量にまいておこうかなと計画しています。

牛糞は たくさん入れても いっぺんに 効果が現れることはなく

じわじわと効いてくし、 なぜか実を甘くする効果があるように思います。

雨の日の前に慌てないでも いつも置いてあれば 雨で染み出すので

私のような兼業農家には 割とあっているの方ではないかと思います。

いろいろ試しながら今回はコスパ重視でいろいろ仕掛けました。

予報では土曜日まで雨。土曜日の午後か日曜日に結果を見に行くのが楽しみです。

 

今日もお読みいただいてありがとうございました。

もし肥料についての情報をお持ちの方がおられましたら

また教えていただけたら幸いです。

 

 

もうひとつのブログ更新していますよかったらお読みください。

otousannnosigoto.hatenablog.com

 

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