あおぞらマーケットからのお礼のことば

南部町で小さな朝市始めました。出会った人に伝えきれない思いを書きます。

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シマトネリコの木を剪定しました。

しばらく大きくしていた木を剪定したら

動物の生態系になっていて

びっくりしました。

 

 こんばんは、いなかのおとうさんです。

本当に暑くなりましたね。外の仕事をするとしんどくなって

昼寝がしたくなります。これどうにかしたいものです。 

 さて私のマイブームは、相変わらず剪定です。

いろいろ勉強したら、ただ木を大きくするのは間違いで

計画的にしないと木本来の個性が発揮できず、

役に立たないままにしてしまうことに気がつきました。

 

 そこで今回は家のシンボルツリーを剪定しました。

我が家のシンボルツリーはシマトネリコです。

最初は苗がなかなか手に入らなくて、無理を言って一鉢分けて

もらった小さい木でした。

今では流行して手に入りやすくなりましたが、確か当時は

カブトムシが寄ってくる木として紹介されたのを見て

子どもが大きくなったときに、カブトムシいたらいいなあと思って

植えたのを思い出します。

それから8年、おかげさまで子どもとともに木も大きくなり

現在2メートルくらいの高さになっていますし、

葉がたくさん茂っています。

 

むしろそのせいで台風や大雪の時に枝が折れるようになり

剪定が必要だったということに気がつきました。

そこで昨日、調べたことを頼りに剪定を始めたら驚きました。

まず、生き物がいっぱい休んでました。

一番多かったのはアマガエル。

昨日は暑かったのと、水やりをしていたせいかいっぱいいました。

ある枝にはシャボンのような泡がついていてもしかしてこれが

モリアオガエルのたまごなのかと思いましたが、

ちょっと大きさが違うようで、このまま経過観察をすることにしました。

 

次に見つけたのは、ドバチの巣でスズメバチの巣のとっても小さい

ような形をしていました。

こわごわ撤去しましたが、さすがにもう住んでいなくて

危ない思いはしませんでした。

そのほかにもカミキリムシの仲間や、毛虫、アリや

鳥が巣をしようとした跡など、シンボルツリーなのに意外に

見つけてなかったものを剪定とともに知る機会になりました。

 

現在は1m50㎝程度の高さまで切り背を低くしましたが

それでもアマガエルは離れません。

なんでか考えると、近隣は杉の植林をしている林か畑、

果樹園(柿、梨)で広葉樹で農薬のないところは

なかなかなくだからこのシンボルツリーは生き物の住処に

なったのだなあと思いました。

 

来月はスモモと梅、再来月はアンズなどを切る予定にしていますが

これらは消毒や農薬をまいているのでこれほどのことはないように思います。

そう思うとシンボルツリーは、とても大事なものだし

生物の住処としても意味があったんだなあと、価値を再認識しました。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

もう一つブログをやっています。

otousannnosigoto.hatenablog.com

 

 

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