あおぞらマーケットからのお礼のことば

南部町で小さな朝市始めました。出会った人に伝えきれない思いを書きます。

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桃の木を大きく切りました。

熱中症になりかけているようで、

夕方から寝てました。

 

 皆さん皆さんこんばんは、いなかのおとうさんです。

今日は本格的に熱中症ぽくなりまして

夕方 定時で帰らせてもらって 家で死んだように寝ておりました。

どうやら体温が感じにくくなってるようで

暑い部屋にいつまでも気づかないし、 逆にクーラーが効いてても

なんとなく汗をかいているような そんな感覚があります。

そういう状況を察してか 今日は 家内から「 家にいてほしい」という風に

言われまして 畑に出ておりません。

そこで今回は 先週末 柿畑の 端にある 桃の木を 切ったことを

ここで書きたいと思います。

 

 この桃の木は先代の 先代の おばあちゃんが 植えた桃の木です。

というのも知らない間に植えられており誰も本当のことを知りません。

今では珍しくないのですが、一本で 受粉しなくても

実がなるタイプの桃の木で、かつてはよく実がなり、この時期に 食べていました。

しかし 先代の ばあちゃんは 心臓が弱く、 あまり 畑仕事で 無理ができなかったため

桃の木は 観賞用ということにして 実をならせていませんでした。

そうしたところ、虫にやられたようで 大きな枝が 枯れて落ちたり

長いこと 実がつかなくて 枝が上に上にと伸びるようになったりしていました。

 

もうお気づきかもしれませんが 樹齢も 60年近く経過し 放っておいたら

元気がなくなる一方です。

そこで思い切って 枝の数を減らし 根と葉っぱを近づけることで

もう一度元気を出してもらおうと思いました 。

 

作業は簡単で最初に大きな枝を切り戻していきます。

チェーンソーを使い大きめの枝を 落として行きます。

混み合っているところや やや高いところに ある枝を切るのに、

まだまだチェーンソーが素人な私はとても 不安だったのですが

音を聞いて通りがかるおじさん達が みんな面白がって集まり見ていたので

色々アドバイス(言いたくてしょうがないこと)をもらって、怪我なくできました。

 

その次が大変だったのですが枝切り鋏で 細い枝を どんどん落としていきます。

量にして隣の若い木が3本ぐらい切られたような感じになり、

大量の廃棄の枝が出ました。

 

そして切っていくうちに いろんなことに気がつきました。

まず 知らなかったのですが キツツキ がつついたのか 割と綺麗な 横穴が

幹の中央にありました。 やや鳥のサイズにしては小さいような気もしますが

何かがいたようです。

そしてこの日にも 蜂の巣が いくつかついていました 。

よく見ると スズメバチの巣のようなものもあり、 危険なところで

畑をしていたことに気がつきました。

最後に気がついたのは おそらく 30年前ぐらいに 切ったであろう

大きな枝の切り口でした。 切り口を見ると 今とは違って

丁寧に 傷がつかないように来られており 当時の技術の高さが 分かります。

また現在では切り口に薬を塗るのですが その当時はおそらく

墨を塗っていたのでしょう。 黒く切り口がなっていました 。

我が家の畑でたくさんの切り口を見てきましたが

ここの切り口 が一番綺麗で 多分先代のおばあちゃんが

大事にしようとしていたのが分かりました。

 

現在2 M から3 M の間だった気を 1 m 50 cm まで 戻しました

これから秋を迎え冬になるとまた芽が出だし 来年の春たくさん

葉をつけることになると思います。

それまでこの桃の様子も 気を付けていきたいと思います。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

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