あおぞらマーケットからのお礼のことば

南部町で小さな朝市始めました。出会った人に伝えきれない思いを書きます。

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柿畑で枝の剪定を始めました。

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今季3回目の乳酸菌の肥料づくり、まだ菌が増えてないせいか濁っています。

今年の柿は葉っぱの屋根を

作るつもりでやりたいと思います。

 

 一昨年の春から柿畑をやっているのですが、

どうしても経験がものをいう作業があっていまだに苦手なのが

剪定の作業です。

 

柿の木は実は2年に一回実をつける種類が多く、そのままにしとくと

1年目はたくさん取れるけど、2年目は半分も取れない

なんてことが良くあります。

だから毎年同じような収穫量になるように、当たり年には枝をたくさん剪定し

少ない年には枝をたくさん残します。

それ以外にも、木を横に大きく広げるために剪定したり

枝の重なりをとるためにも剪定します。

 

というわけで、剪定をしないと何かとうまくいかない原因になるのですが

どの程度切るとどうなるというデーターが圧倒的に少ないので

さっぱりわかりません。

ある本を頼りに、ネットと組み合わせた状態で自分なりに研究して切った

昨年は柿の大きさは良くなったものの、収量が2分の1になってしまいました。

 

今年は、研究の年と割り切って冬の葉っぱがついてない時期の柿の木の剪定を

やめてそのまま生やしてみることにしました。

そして今に至り状況を確認すると、どうやら我が家の柿木はもともと

古木であるのと、それに大きな枝がかなり枯れたことも影響してか

葉っぱに隙間がたくさんある状態でした。

 

つまり冬に剪定をすると少しのつもりでも、夏には葉っぱが足りなくなる

そんな状況でした。

しかし、よく見ると木の中央部分に枝が密集して影になっているところも

多く見られたので、そこに風が通るように剪定を行いました。

昨日今日と一時間ずつ、葉っぱをよけていくとコンテナ3杯分になりました。

つまりこれが冬場に切っておけばよかった量でのようです。

 

これで一つの仮説が立ちました。来年の冬の剪定は中央付近の密集しそうな

枝のみ切る。それ以外はそのまま残す。これです。

これで一つデーターが取れて少し自信になりました。

 

さて、枝を剪定しているといろいろ気づきました。

まずはミツバチがヘアリーベッチに集まっていること。

そして結構大きな草が減っていること。

そして柿の花が咲き始めたことです。

 

あんまり花を残すと柿にエネルギーがいかなくなって

大きい実にならないので、これは急いで落とさないといけません。

今週結構仕事帰りで畑に行ってくたびれたのですが

来週も続行のようです。嬉しい悲鳴というやつです。

明日も剪定に入りたいと思います。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

もう一つのブログもやっています。

otousannnosigoto.hatenablog.com

 

 

 

 

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