隣の畑のおばさんから玉ねぎをもらった話。
だれもが通る老化という道
畑はそれを感じさせるものでも
あるのかもしれません。
柿畑の隣に老夫婦がやっている畑があります。
ここはいつも声をかけてくださって、実は子どもも含めてみんなが仲良しです。
ただ、おじいさんが最近お加減が悪いそうで、最近姿が見えません。
おばあさんもそのせいか最近あまりおられないように感じてます。
先日久しぶりにおばあさんをお見掛けして
こっちの方に来られた際におばあさんに挨拶をしたら
第一声に「紫の花(ヘアリーベッチ)がきれいだねえ。楽しませてもらってます。」と
おっしゃられて本当によく見てもらっていて
僕たちのような初心者でも心配をしてみてくださってるんだなあと感心しました。
おじいさんの件はちょっと触れないでお話をさせてもらっていたら
「玉ねぎを持って帰ってください。」といわれ
抱えられないほどいただきました。
いつもなら遠慮するんですが、今回だけはたぶん
「もうこれからこんなに手入れができない」という気持ちの表れだろうと思い
感謝していただくことにしました。
都会から引っ越して帰ってきて7年。
子どもが生まれてから5年。
どうも今一つなじめてないなあというころから、
この畑の老夫婦とは仲良くしてもらって、おじいさんには
子どもが飴をもらったり、あいさつの練習させてもらったり
うちの子には2人ともおじいさんが早くなくなっていないので
いい経験をさせていただきました。
できればもう少し、一緒に畑でお話をさせていただきたかったのですが
他にも縮小するかのように野菜を収穫して配っておられるようです。
畑でお会いするのも少なくなるのかもしれません。
本当に残念です。
人間いつか衰えてやりたいことができなくなるのですが
僕の場合はお世話になった人がどんどんいなくなって
何かお返しをできないことの方が多いように感じています。
願わくば皆さんがいつまでも元気で、またお話ができればと思います。
本当にいろいろ考えた一日でした。
今日もお読みいただきありがとうございました。
もう一つブログやっています。
otousannnosigoto.hatenablog.com